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鳥取三津子の高校は伝習館で大学は活水短期!経歴は何が異例なの?

人物
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日本航空(JAL)の鳥取三津子さんが専務から社長に昇格されました。

同性で年齢も近い主婦目線としては、大企業の社長に昇格する鳥取三津子さんのニュースに驚愕です。

一体どんな高校や大学を卒業し、どんな経歴を辿っているのか…母親目線としての興味も広がります。

『異例の経歴』と言われていますが、どんなところが異例なのでしょう?

そこでこの記事では

・鳥取三津子の出身高校や大学
・鳥取三津子の異例な経歴
・鳥取三津子の年齢や性格

についてお伝えします。

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鳥取三津子の高校は伝習館で大学は活水短期!学歴も異例?

福岡県久留米市出身、鳥取三津子さんの学歴(高校・大学)を調べました。

てっきり「早くから上京して超難関校の出身なのでは?」と想像しましたが、鳥取三津子さんは高校・大学時代は生まれ育った九州で過ごされていましたよ!

出身高校は伝習館と判明

鳥取三津子さんの出身高校は福岡県立伝習館高等学校と判明しました。

判明理由は『伝習館 東京同窓会会報』に、次の内容が掲載されていたからです。

高校34回生 鳥取三津子さんが、2024年4月1日から日本航空株式会社(JAL)の社長に就任されることが発表されました。

『伝習館 東京同窓会』とは、現在は東京で活躍する伝習館高校の卒業生の集まりだそうで、鳥取三津子さんは第34回生のようです。

故郷を離れた東京で高校の同窓生が大企業のトップに就任とは、まさに鳥取三津子さんは同窓生の誇りでしょうね!

そんな伝習館高校出身の著名人を調べてみると、スポーツ選手やアナウンサー、なんと詩人の北原白秋さんの名前も見られました。

伝習館高校は現在偏差値64、創立200年を迎える長い歴史と伝統を誇る進学校として知られています。

出身大学は活水女子短期大学

次に、鳥取三津子さんの出身大学は活水女子短期大学で、英文科を卒業されていることがわかりました。

こちらも活水女子大学のHPにて、下記の文言やインタビュー記事が掲載されています。

活水女子短期大学を卒業しました鳥取三津子氏が本学との連携協定先である日本航空の新社長に就任します。

現在、短期大学は廃止となり4年制の大学となっていますが、当時、鳥取三津子さんが短期大学を選んだ理由は『早く社会に出たい』という思いからだったそうです。

そして掲載記事によると、2年間の大学生活ではバレー部に所属し、ハードな練習と学業の両立という濃密な学生生活を送られたことがわかります。

また、日本航空 西日本支社長の宮坂久美子さんや、社長直下で運航を管理するオペレーションの総責任者のミッションディレクター・香取美映子さんも同大学の同期生とのこと。

活水女子は社会で活躍し続ける女性を多く輩出されている大学とうかがえます。

異例の学歴?

鳥取三津子さんは日本航空(JAL)の14代目社長に就任予定ですが、歴代社長13名の出身大学を調べてみると、東京大学9名・九州大学1名・上智大学1名・学習院大学1名・航空大学校1名でした。

鳥取三津子さんは初の女性社長に加え初の短期大学出身の社長として、歴代日本航空(JAL)取締役社長の中では異例の学歴と言えそうです。

鳥取三津子の経歴一覧!女性社長ならではの異例な経歴?

鳥取三津子さんの経歴をご紹介します。

経歴一覧

こちらが鳥取三津子さんの経歴一覧です。

1985年4月東亜国内航空(のちの日本エアシステム=JAS) 入社→2002年 日航と経営統合
2015年5月日本航空 成田第1客室乗員部第2客室乗員室長
2016年5月日本航空 成田第2客室乗員部長
2019年4月日本航空 客室安全推進部長
2020年4月日本航空 執行役員 客室本部長
2022年4月日本航空 常務執行役員 客室本部長
2023年4月日本航空 専務執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当
2023年6月日本航空 代表取締役専務執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部長、グループCCO(現任)
2024年4月日本航空 13代目の新代表取締役社長に就任予定。

異例な経歴と言われる理由

鳥取三津子さんの代表取締役社長就任は過去に例を見ない人事として話題ですが、客室乗務員(CA)出身旧JAS出身者という経歴も異例です。

経歴を詳しく解説してみますと…

鳥取三津子さんの経歴は短大を卒業後に東亜国内航空(のちの日本エアシステム=JAS)に入社し、第93期の客室乗務員(CA)としてのキャリアをスタートさせたところから始まっています。

東亜国内航空は国内線をメインとする地方路線が目立ち、国際線はソウルと北京・広州に飛ばしている程度だったと言います。

後に社名を「日本エアシステム」と変更し引き続きCA(客室乗務員)として活躍する鳥取三津子さんですが、国際線経験は少なかったと思われます。

バブル崩壊後に『経営統合』という名目で事実上日本航空に吸収されると、鳥取三津子さんは「客室訓練部訓練課の指導係」の立場になりますが、元JAS社員の立場は決して強くなかったようです。

そんな中、2010年には日本航空自体が経営破綻

53歳以上の客室常務員(CA)は全員リストラの対象になりましたが、当時40代後半だった鳥取三津子さんは対象を免れます。

鳥取三津子さんは先輩方が抜けた中、2015年に成田第1客室乗員部第2客室乗員室長に抜てきされると5年後の2020年には執行役員へと昇格されました。

そして遂に2024年、JALグループのトップになられます。

鳥取三津子はどんな人?人柄を考察

異例な学歴や経歴でありながら社長就任となる鳥取三津子さん。

きっと素晴らしい人に違いありません。

鳥取三津子さんの発言を元に、鳥取三津子さんの性格やお人柄を推察してみました。

努力家

鳥取三津子さんが短大時代を振り返った発言から、努力家な一面が伺えます。

短大であり、2年間の中で講義はびっしり、授業は厳しく、毎日予習が大変。その一方でバレーボール部に入ったので、ほとんど遊ぶ暇はなかった。練習はきつかったが、部活をやり通したことは社会人になってからも自信につながった。仕事に必要な準備と継続の大切さを学んだと思う。

引用元:長崎新聞

2年間という短期間に勉強や部活動を両立させるのは、かなり努力が必要だったようです。

今となっては『(短大時代に)もう少し遊んでいても良かったかな』と思うこともあると言う鳥取三津子さんですが、その経験は社会人になってからも活かされているようですね。

責任感

客室乗務員のキャリアをスタートさせて間もない頃に起きた日航機墜落事故を振り返った発言から、より強くなった責任感が伺えます。

「CAとして乗務を始めたばかりの頃だった。当時の衝撃は今も大変強く心に刻まれている。安全運航の大切さを次世代に継承していく強い責任感を今も持っている」

引用元:毎日新聞

鳥取三津子さんは入社1年目にして味わった衝撃を、以降39年間忘れることなく務めてきたことがわかります。

ご自身が忘れないだけではなく、次世代に継承していくという思いには強い責任感を感じますね。

謙虚

新社長を引き受けた際の気持ちを振り返った発言から、謙虚さを感じます。

「このような重責がふさわしいか大変悩みましたですが、これまで信頼できる仲間と困難を乗り越えてきた経験を信じて、引き受けようと決心しました」

引用元:毎日新聞

昇格を悩む気持ちを後押ししたのは仲間との経験とのこと。

鳥取三津子さんはご自身の努力や功績以外の部分を大事にされていることが伺えます。

以上のことから、日本航空の新社長に就任する鳥取三津子さんに「努力家」「強い責任感」「謙虚さ」の人柄を感じました。

鳥取三津子さんはご自身の力を過信することなく、現場で共に困難を乗り越えてきた仲間の存在や体験してきた事柄を持ち合わせながら、大企業のトップとして新たな風を送り込んで行かれる方なのではないでしょうか。

前任の13代目代表取締役社長の赤坂祐二さんの記事はこちら↓↓↓

まとめ

この記事では鳥取三津子さんの学歴(高校・大学)や経歴、人柄についてお届けし、以下の事がわかりました。

・鳥取三津子の出身高校は福岡県立伝習館高等学校。
・鳥取三津子の出身大学は活水女子短期大学 英文科。
・鳥取三津子の学歴(短期大学出身)は歴代社長の中で異例とも言える。
・鳥取三津子の東亜国内航空(のちの日本エアシステム=JAS)経験の経歴も歴代社長の中で異例。
・鳥取三津子の発言から「努力家」「責任感が強い」「謙虚」そんな人柄を感じる。

「男性だから女性だからとは思っていない。自分らしくやっていきたい。」と抱負を語る鳥取三津子さんの、新たなご活躍に期待しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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